こんにちは、たらえです!
ベランダガーデニングをされている方、使い終わった土の処分に困っていませんか?
捨てなくてもいい、リサイクル材を使った簡単にできる土の再生方法をご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください♪
我流(ズボラ流)古い土の再生方法をお届けします(*^^*)☆
マンション住まいは土の処理に困る
プランターや鉢を使ってガーデニングをやっていると、古い土がたまってきます。
土は、通常のごみ出しで回収してくれないところが多いです。
困った困った(゜o゜)
庭がある家はいいけれど、マンション住まいには大問題!

じゃぁガーデニングやめる?
やめなぁ~い(*‘ω‘ *)笑
実は今私が住んでいる市は、通常のごみ出しで回収してくれるんですよ!神か!
なので最初は捨てていたんですが、なんだか罪悪感が。。笑
資源を捨てているような罪悪感がわいてきました。
あと毎度捨てるの大変、重い!
もし再生して使えたら、庭のないベランダでも気兼ねなくガーデニングができますね(^^)/
バケツ1個分のスペースがあればできますので、みなさんもこれを読んだらぜひチャレンジしてみてくださいね♪
捨てられる土って売ってますけどね、ぱっと見が土なら回収してくれないんじゃ?って思ったんですよー。
業者からしたら中身分からないし、土に見えますから。笑
そもそもなんで古い土はだめなのか
なぜ古い土がダメなのかっていうと、
- 土の団粒構造が崩れてしまっているから。
- 病気や害虫の卵などが残っている可能性がある。
- 連作障害が起こりやすいから。
なんです。
でもねぇ全部対策すると大変ですから、できるとこだけやりましょう♪
そのまま使うよりはよっぽどいいです(^^)/
連作障害対策に微生物資材とかも考えてるんですが、まだまだ勉強中☆
今回は簡単に、市販のリサイクル材を使ってやります。
病気や虫はいない。きっといない。←私の希望。笑
連作障害と団粒構造はすべてリサイクル材に任せる!
これで行きます(^^)/笑
一応今使っている資材には、連作障害を軽減させる菌根菌や、微生物のエサとなるカニ殻、微生物を増やす働きをする酵母などが入っているようです。
ちなみにサボテンや多肉は、使う土が砂質なので、この再生土は草花用に使っています。
根っこを取り除いてリサイクル材を混ぜるだけ!
工程は2つだけ!
- 土をふるいにかけて、おおざっぱに根っこを取りのぞく
- リサイクル材をまぜる
終わりです(*‘ω‘ *)笑
その後すぐに使っちゃいます。
他にも工程や方法はあります。
水を含ませた土を黒い袋に入れてしばり、太陽熱で殺菌する!とか←時間かかる。
熱湯かけるとか…でもこれ微生物も死んじゃうらしいです。
ベランダは狭いから袋なんて置いとけないし、再生済みの土をバケツに入れておいて、その都度使う方がラクじゃないか!
ってことで、色々はしょりました(^^;)
ただ、病気が発生した土は、ちゃんと処理した方がいいと思います。
土の再生で使う資材
用意するものは、
土のリサイクル材
色んなメーカーから売られていますので、そちらを用意。
ふるい。アミアミのやつ。笑 園芸用が売ってます。
それから土を入れる大きいバケツです。
大きめの空きプランターでもいいかも。
土がこぼれるので、ふるいの幅より大きいものを用意するといいですよ♪

私は今は、ハイポネックスの土のリサイクル材を使っています。
これの前は、自然応用科学の「まくだけで蘇る 土のリサイクル材」を使っていました。
まだリサイクル材において、コレ!ってのを決めてなくて。
もしオススメできるようなものを見つけたら、ご紹介したいと思います(*^^*)
商品によって、混ぜ込むとか、上から撒くだけとかありますので、裏の商品説明を読んでくださいね♪
手順・古土とリサイクル材を混ぜる
土をふるいにかけて混ぜるだけ、シンプル!
それではやってみましょう♪
まず用意したバケツの上でふるいを持ちます。
ふるいの半分~1/3くらいまでの量の土を、ふるいの中に落とします。
ふるいを左右にゆすると土が下に落ちて、根っこが網に引っかかって残りますので、それを都度取り除きながら、
また土を入れふるう…と繰り返していきます。
大きい粒の土の資材は網の目に引っかかってしまいますので、手で取ってバケツに入れてあげてください♪
ふるいに残った根っこは捨ててね(*‘ω‘ *)
私は取り切れないので、細い根っこは結構残ったまま使っちゃったりします(*^^*)
細かく見ていくと疲れちゃいますから、ほどほどにしてくださいね☆
あとはバケツの中の土に、規定量のリサイクル材を投入してまぜまぜ…(^^)/
いつも、少ないより多い方がマシだろうと目分量で入れています。笑
ちなみにハイポネックスのリサイクル材は、6号鉢の土量で、リサイクル材をひとつかみ使います。
使う植物によっては、仕上がりがさらさらしすぎている…と感じたら、腐葉土足したりしています。
あとは、粒子が崩れて細かいものばかり、土が軽すぎると感じるときは、鹿沼土を1、2割足して使ったり。
でもこれは植物によります。
鹿沼土は酸性なのでアルカリを好む植物やハーブなどには向かないです。
赤玉土でもいいですが、崩れて粘土状になるのがイヤなので使っているだけです(*^^*)

↑この写真は、寒くなって室内でやってるんですが、
10号鉢用の受け皿って結構便利にお皿代わりになってくれますよ(*‘ω‘ *)笑
気のせいかな。ハイポネックスより自然応用科学のリサイクル材の方が仕上がりがしっとりだった気がする・・・?←以前をもう覚えていない。笑
いいとか悪いとかじゃないですよ。
日当たり良くないところでしっとりした土使ったら、いつまでも乾かなくて根に良くないし。
カンカンに日が当たるところでさらさらした土使っても、水やり追いつかないし(゜o゜)
手持ちの土で、環境によって調整できるようになるといいですね♪
うちはコンクリの塀で囲まれて湿度高めなので、乾かない土は困るなぁ(^^;)笑
再生する土は乾かしてから作業する
て、てぇへんだぁ~!


どうしたどうした~!?
はい、作業中に細かい根っこと土が絡んで、アミの目が詰まっちゃってますね(*^_^*)笑
みなさんはこうならないように、土が乾いてから作業してください♪
私はね、すぐ土使いたかったので!笑
通常なら指でつまめば取れるんですが、土が湿っているせいで固まり、仕方なく歯ブラシでこそぎ落としました(^^;)
園芸用のふるいには、網の目の細かさの違いで、網が複数ついてきたりします。
最終的に私はある程度大きい目のものしか使わなくなりました!
そんなに何回もふるいたくないので。笑
本来は、段階的に目の大きいものからふるって、鉢底石や根を仕分ける。
それで一番こまかい網の目からすり抜けてしまう土は捨てたりするみたいで。
理由は、使うと水はけが悪くなるから。
まぁそんな面倒なこと…私はしないですけどね!笑
他の物混ぜて何とかしようって思います。
そもそも土が捨てられない人はどうするのか?
そのためにリサイクルしてるのに?って話になりますよね(^^;)笑
あとですね、
この再生土を使って植えつける時は、いつも植えつける時みたいに肥料の元肥は入れてくださいね☆
はい!以上となります~(*‘ω‘ *)
古い土、再生できましたでしょうか~!?
できた土はすぐ植え替えに使ったり、バケツに入れて保管など、ご自由にどうぞ☆
※バケツで保管するときは、雨がかからないところに置いてね!
生まれ変わった土で、またいっぱいお花植えてくださいね~(*^_^*)♪

それではみなさん、素敵なガーデニングライフを! たらえより
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